「次世代につなぐ医院経営シリーズ」無料小冊子のご紹介
一部抜粋して小冊子の内容をご紹介させていただきます。
Ⅰ.ハッピーリタイアメントの2つの秘訣
ではハッピーリタイアメントをするためにはどのようなことをしていかなければならないでしょう。
ひとつは、一度はしっかりしたライフプラン観を持っていただくということです。
ライフプラン観をもつことで、開業後の長きにわたる経営観のベースができます。ライフプランに基づく経営観があるかどうかで、どのようなリタイアができるかどうかが全く異なったものになります。
ふたつめは自院の承継を意識するということです。
「子供が医師・歯科医師になる」か「否か」にかかわらず医院、歯科医院の承継ができるかどうかは、実はハッピーリタイアメントの意味においては非常に重要なことです。
ではこのふたつについて考えてみましょう。・・・・
Ⅱ.ハッピーリタイアメントのための老後資金創りの秘訣
今まで、老後の資金のことを簡単に見てきました。
長期的見通しがあれば安心して人生を送ることができます。老後必要な資金をどのようにとらえて、
それをどのように蓄えていくか。
この機会を利用して老後資金を考えるきっかけにしていただければ幸いです。
ただ、ここでお伝えしたいもうひとつの目的は、「リタイアメント」そのものについてどう考えるかということに及んでいただきたいということです。
つまり本当のハッピーリタイアメントとはどういうものなのかということを改めて問いかけていただく機会になればと思うのです。
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院長にとってのハッピーリタイアメントが、「スタッフにとっても、さらに患者さんにとっても、さらに開業に苦慮している若い世代にとってもハッピーになる」ようなリタイアメントのあり方が可能ではないかと思うのです。
老後資金だけでなく、様々な面からリタイアメントを検討していただくことも重要なことと思います。
Ⅲ.院長のハッピーリタイアメント相続の秘訣
事業をしていたり、会社経営をしている場合は特に平等だけでは相続を円滑に行うことはできません。
永い間に亘って存続している企業を見ていきますと、このことが非常によくわかります。
親族は財産に対して権利を持っているという現在の民法的な考えよりは、親族が事業を守り、財産を守るために協力しているという意識をもっていることが伺えます。
さらには家業を守ることによって、一族を守るという意識が事業の承継者にはあり、一族には「事業を守る責任が一族にある」という意識があるのです。このようにして企業が存続し続けることができるのです。
医院という事業を核にして家族が協力し合える相続を目指していくことが可能であると感じています。
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